特色と役割

当室では、（１）電子カルテ等の院内情報システムの運用管理、（２）同システム内の診療諸記録の管理、（３）インターネット利用環境の整備、（４）上記に関連する院内委員会の事務を主たる業務としています。

（１）院内情報システム管理業務

• 病院情報システム等における企画・導入・構築・運用調整・障害対応・保守
• システム保守管理（サーバー・PC・プリンタ・ネットワーク・周辺機器）
• ヘルプデスク（院内システム利用者からの問い合わせ対応）
• 診療データ抽出・統計・分析（患者動向等の実績集計・分析など）

（２）診療情報管理業務

• 病歴管理（退院時要録管理、診療記録監査、ICD-10・ICD-9CMコーディングなど）
• 診療録開示（対象記録の印刷と整理）
• がん登録、その他疾病登録
• スキャナ運用管理

（３）インターネット利用環境整備業務

• インターネット系ネットワーク設備に関する企画・導入・構築・運用調整・障害対応

（４）委員会事務業務

• 医療情報委員会、同 診療情報システム部会
• がん診療委員会 キャンサーボード部会、同 がん登録部会

病院情報システム

当院では2005年11月よりオーダリングシステム（富士通社製EGMAIN-FX）、2006年10月より電子カルテシステム（同）が稼働しています。その後、2013年1月の第１次更新（同 EGMAIN-GX）、2019年12月の第２次更新（同）を経て現在に至っています。

紙媒体の診療記録はスキャナによる取り込みを行っており、2019年6月に導入された原本管理システム（富士通社製Medoc）により、スキャナにより作成された電子ファイルを診療記録の原本として取り扱っています。これにより、当院の診療記録は原則ペーパーレスで運用されています。

お問い合わせ

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